日本再生循環緑化研究所 宇井 清太の宅地で約100年前から・・・
生き続けてきたイチゴ。
野いちごと同じように、ウイルスも、炭疽病も、萎黄病も、うどん粉病も発生しない。
この場所には、ウイルスを不活性化する・・・何かが・・・構築されている。
シンビジュームウイルス病で
花弁がカラーブレーキングしている状態。
花に病徴が現れるので、観賞価値がなくなる。
それで・・・焼却処分!。
こういうことが野生の株では起こらない。
なぜだ????
CymV シンビジュームウイルス病に罹病した葉。
葉緑素が破壊されている。
植物ウイルス防除
〇 メリクロン
〇 熱処理
〇 化学薬品処理
〇 体内免疫
これに新しく
〇 自生地生態系免疫
SmartMax GreatRay溶液浸漬すると
炭疽病、フザリュウム・・・糸状菌、細菌は殆ど休眠する。
ウイルスもこれまでの試験では不活性化して、
トマトでも全然病徴は見られない。
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太自宅の庭で約100年
無肥料、無農薬で・・・野イチゴのように生き続けてきたイチゴ。
この株は・・・ウイルスを保有しているのか???
写真は、その株のランナー子株をSmartMax GreatRay、MOG-A1菌溶液に
浸漬した後植えたもの。
自生地再現したラン菌による炭素循環栽培のシンビジューム。
ヒマラヤの自生地をハウス内に再現した木材腐朽菌生態系栽培。
全然ウイルスが罹らないで・・・50年栽培してきた。
メリクロンは・・・ウイルス保有株からウイルスフリー株を作る技術であるが、
MOG-A1菌にウイルス不活性の能力があれば・・・
無造作に・・・大きい組織からウイルスフリー株、又は無病苗を育成することが
可能である。
又は、ウイルスを保有していても、減収しない栽培法を構築可能になる。
木材腐朽菌と共生して元気なエビネ。
この株はウイルス保有株であるが、木材腐朽菌が生息する「ペレポスト」栽培では、
自生地と同じように素晴らしい生育である。
自生地における多年草植物とウイルスの関係の問題である。
多年草の株元には必ず木材腐朽菌が生息し、菌社会を構築している。
ウイルスに罹ればダメでは・・・多年草は種族を維持できない。
ウイルスにかかっても、種族を維持、繁栄出来る仕組みが・・・・
宇井 清太は木材腐朽菌とにらんでいる。
ウイルスに負けない仕組み、元気・・・。
木材腐朽菌生息培養土ペレポストで、
永年ウイルスに罹病しない百合。
植物ウイルスで有名なのが「タバコモザイクウイルス」。
1950年代頃から、電子顕微鏡によってウイルスが観察できるようになった。
その伝染の仕方も解明されつつある。
しかし大きな謎がある。
この謎こそ「完全無農薬栽培」を行う場合、解決しなければならない関門の一つである。
大自然の野生の植物には「ウイルス」の問題は殆どない。
圃場で栽培する作物にはウイルス病がかかる。
その例が、自生地の「ヤマユリ」にはほとんどウイルスの病徴は見られない。
しかし、その球根を山から掘ってきて、庭に、畑に、鉢に植えたとたん・・・ウイルス病になる。
御蔵島に自生するラン科植物である「ニオイエビネ」。
島の自生地の株では病徴は見られない。
これを掘って鉢に植えると・・猛烈にウイルスの病徴が現れる。
そういうことで、山堀株のウイルスの有無を調べたところ、非常に高い比率でウイルス保有株が見つかった。
しかし、自生地では、このウイルスの保有が生育に影響を与えていない。
ウイルスの無い株と、ウイルス保有株に生存を継続させる上での差は見られない。
この違いは何なのか
自生地と圃場に違い・・・枯れ落ち葉と木材腐朽菌ではないのか。
木材腐朽菌が産生する低分子リグニン。
木材腐朽菌の炭素循環が産生する「低分子リグニン」が抗ウイルスとして働いているのではないか。
科学は、植物ウイルスの有無を調べ上げ、農業ではウイルスフリー株は「増収」するという考察を行ってきた。
しかし、自生地では生育、繁殖に大きな差異は見られない。
花のカラーブレーキングも発生しない。
自然界における植物とウイルスの関係を深く研究した論文は見当たらない。
植物ウイルスの研究は・・・圃場におけるウイルス病の研究に終始してきた。
自生地にあって圃場にないもの。
それが植物ウイルスの生息、伝染、繁殖に大きく関わっているのではないか???
ここからは宇井 清太の仮説。
圃場になくて自生地にあるもの。
それは・・・木材腐朽菌の菌社会、ネットワークではないか。
地球陸上で2億8000万年君臨してきた地球最大、最強の生物「木材腐朽菌」。
まさに、自生にあって圃場にないものは「木材腐朽菌」と「木材腐朽菌ネットワーク」である。
この菌が「ウイルス不活性」に大きく関わっているのではないか。
この仮説に立てば、前記のヤマユリ、ニオイエビネの謎が無造作に説明が付く。
有機農法、化学肥料農法、水耕栽培、植物工場にも木材腐朽菌は生息していない。
だから、それらの農法、施設でも・・・短時間にウイルスに汚染される。
不治の病に犯されて・・・大減収する。
これらの農法、施設では、ウイルスを伝播する吸汁害虫が大発生する。
ウイルスを不活性化するシステムが・・・圃場のも、作物にもない。
ウイルスは生きた細胞と生きているから、ウイルスを他の病害菌の糸状菌、細菌のように殺菌すれば、
同時に細胞をも殺すことになるから根治、根絶は不可能である。
ウイルスは頭が良いから宿主を枯らすことはない。
生かした状態でウイルスも生き続ける・・・。
自生地のウイルス保有株も同じであるが、生育、光合成を阻害しない。
なぜか・・・。
木材腐朽菌がウイルスを不活性化しているからではないのか。
木材腐朽菌が産生する「低分子リグニン」がウイルスを不活性化しているのではないか。
体内免疫システムを強化しているのではないか。
そういうことで、MOG-A1菌が生息するSmartMax GreatRay溶液の葉面散布で、土壌灌注で、
ウイルスの発病、伝染、繁殖を観察してきたが、イチゴ、キュウリ、トマト、ラン科植物・・・などで、
ウイルスの発病は皆無である。
このことは、MOG-A1菌に強いウイルス抗菌作用、不活性化作用がある。
又はMOG-A1菌がエンドファイトとなって、不活性化している。
そういうことが考察される。
一つの例として、シイタケ菌の懸濁液が、
ラン科植物のシンビジュームウイルスを不活性化する「登録農薬」がある。
シイタケ菌もMOG-A1菌も・・・「木材腐朽菌」である。
MOG-A1菌にウイルス不活性化能力があれば・・・・・・
ウイルス保有株は「焼却処分」が常識化されている。
しかし、これを徹底的行なえば・・・貴重な遺伝子は消滅してしまう。
自然界における植物とウイルスの問題は、種の保存という意味から、
即「焼却処分」というのは、現在の科学の暴挙である。
自然の生態系にウイルス免疫システムが構築されている。
自然を再現すれば・・・ウイルスなど・・・多年草植物、作物では・・・問題ないのではないか。
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MOG-A1菌による植物ウイルス不活性化の考察
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